知床 北こぶしリゾート 2024年度新卒・中途採用サイト | 世界自然遺産知床 北こぶしリゾート

調理部

星 涼介
星 亜由美

2021年入社

洋菓子専攻科出身

2021年入社

パティシエ科出身

知床からNo.1デザートを。

「知床?ない!ない!」北こぶしリゾートの仕事を紹介された時、夫の涼介が返した言葉だ。彼は20年以上のキャリアを持つパティシエ。各地で経験を積み、そろそろ札幌で独立しようかと考えていた矢先、懇意にしていた取引先から「知床でパティシエを探している宿があって、星さんにあうと思う」と声がかかった。冒頭の通りに一度は即断ったものの、後日再び強く勧められたため、北こぶし知床を夫婦で一度訪れてみることに。そこで社長と会って話をするうちに、イチから部門を立ち上げる点に興味を引かれて入社を決めたという。

入社後すぐにKIKI知床のスイーツコーナー全面リニューアルを担当することになる。「すべて任せてもらえたので、メニューを2,3ヶ月に1度ガラリと変えたり、やりたいと思ったことをすぐ試してみたり。ある意味、独立するのと近いことをやらせてもらっています」と充実感が伺える。
一方、妻の亜由美は「道東に行ったことがなかったから」と知床行きに乗り気だった。ただ、「最初はのんびりしようと思っていた」ものの、かつて製菓の仕事をしていた経験を買われ、自身も夫と同じ職場で働くことになる。「予定が狂った!」と苦笑しつつも、「お客さまと密に話をする仕事は初めて。直接『美味しかったです!』と感想を頂けるのは嬉しいですね」とやりがいを見出している。

涼介の目標は、北こぶしリゾートのデザートを道東No.1の評価にすること。「デザートには都会的なイメージがありますが、逆に『田舎なのにすごい!』と言って頂けるレベルにしたいですね」。道東の根釧地区は質の高い乳製品で有名。その素材をいい状態で扱えるのは、ここでパティシエをやる者の特権だ。妻は「自分で釣った魚と、ご近所からのおすそ分けの野菜だけで晩ごはんができる」知床での生活をきっかけに、自給自足の暮らしに興味がわいている。これからの人生につながることを夫婦で見つけたようだ。ちなみに、二人そろって本格的に釣りにハマり始めたのも、この知床からだという。

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